社章の裏付属に蝶タック(バタフライタック)はお勧めできない理由社章の裏付属はご注文時に幾つかのタイプからご希望の裏付属のご希望をお聞きして作成するようにさせていただいております。主にタイタックが主流で男性専用のネジなどご注文が多い裏付属は決まってきてしまいますがお客様の中には蝶タック(バタフライタック)をご指定いただくお客様がいらっしゃいます。蝶タックはタイタックと比べて若干ですが価格を抑えることができますが弊社ではこの裏付属はお勧めしておりません。
今回はその理由を中心にご説明させていただきお勧めの裏付属をご紹介させていただきたいと思います。

裏付属を変えオシャレに、そして使いやすく

万能に使える裏付属は昔も今も針タイプ。

弊社ご注文いただく社章の裏付属で一番人気なのが針タイプの裏付属です。その理由はどんな生地でも使用できるからで昔からほとんどのお客様が使われております。ネジタイプは最低限スーツで言うフラワーホールがないとつけることができません。
そのため、どこでも挿せば使える針タイプは男女共通で使えるため、社章の裏付属では定番となっております。

それではなぜ蝶タック(バタフライタック)がお勧めできないのか?

タイタックと蝶タック比べ1

それは単純に壊れやすいから。

蝶タック(バタフライタック)の金具は金属のパーツで構成されております。しかしこの使われているパーツの劣化が早くに現れ長持ちしない、取れやすくなる、抑えられなくなるなどの不具合が出てきます。
タイタックに比べ薄くて軽いので良さそうに見えますが実際はそうではないと言うことです。

しかし蝶タック(バタフライタック)も悪いことばかりではありません。タイタックに比べ、針が太く針自体は非常に丈夫です。折れにくく曲がりにくいため、選ばれるお客様もいらしゃいます。

それでは蝶タック(バタフライタック)はどんなバッジ(社章)に使われるのか?
このほとんどがピンバッジなどのノベルティ品になります。
よくイベントやキャンペーンなどでもらえるバッジの裏を見てみるとほとんどがこの裏付属を使っております。中国製も非常に多く安価なため大量生産に向きます。

キャンペーンなどのピンバッジは何十年もつけて使用している人も少ないので壊れるのが早くても問題がないと言うことです。

蝶タック(バタフライタック)でもっと強く長持ちする裏付属はできないのか?

タイタックと蝶タック比べ
蝶タック(バタフライタック)と同じ形態の裏付属で丈夫なもの、それはタイタックになります。
しかも丈夫なのは国産のタイタックです。同じタイタックでも中国製の安価なものは正直壊れるのが早いです。また、中国製は針の太さと抑える金具のサイズが合っていないものがあるため、押し込まないと入らないものやスカスカで抑えが効かないものも多く存在します。

やはり国産のタイタックを選ぶのが良いでしょう。