社章・バッジの作成で重要なのはもちろん表のデザインですが、裏も多少のデザインが可能です。特に文字入れをご希望されるお客様は多く今回は裏文字のご紹介をさせていただきたいと思います。
どんな時に裏型を使って社章やバッジを作るのか?
社章やバッジを管理する方法は裏に通し番号を入れる方法がありますがこの方法の場合は刻印する位置が多少ずれることや職人が刻印を打ち込んだときの力加減で深さが違ったりすることがよくございますが今回ご紹介させていただく方法は新たに裏用の型を作り共通の文言を入れる方法になりますのである程度位置が決まったらずれたり文字が目立ちにくかったりすることがございません。通常は丸ゴシックで裏型を作りますので比較的小さい文字が入ります。下記にどんな時に裏型を使って社章やバッジを作るのか?を簡単に記載させていただきます。
- 設立記念日
- 周年記念
- 団体名
- 社員表彰
- 技能表彰
1、2の設立記念日や周年記念はうらに「設立20周年」などの簡単な文言を入れることが多く毎年もしくは何年かに一度裏型を作り変え作成してゆきますが「設立 周年」などの共通する文言だけで裏型を作り数字の部分だけ刻印してゆく方法もございます。
4、5は通常、表彰楯や表彰メダルなどで社員さんを讃えますが表彰に関する場合は社章デザインを元に色を変えたり仕上げを変えたり裏には「○○賞」などを入れても良いかもしれません。会社様によってはこの表彰用のバッジが3個集まるとまた別の表彰をする会社様もあるようです。そして技能表彰では金銀銅などの見た目の色を変えて作り技能のレベルに合わせて授与するといった使い方です。
裏型は表型と同様型代が必要になりますが一度作成すれば型が壊れるまで何度も使えますし文字が凸で表現されるので見た目も悪くありません。あんまり小さな大きさのバッジには不向きですが社章を作成する際にご検討いただくのも良いかもしれませんね。
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