材料を変えると仕上がりにどんな差が出てくるか

社章では一般的に真鍮製・丹銅製と少々高価な純銀製を使います。
それでは、材料を変えると社章の仕上がりにどんな差が出てくるかをご説明させていただきます。

真鍮という材料はそもそも金の濁った様な色で丹銅という材料はその名の通り銅に近い色をしております。
純銀はご存知の通り銀色です。しかし、社章を仕上げる最終段階ではメッキ加工を施しますのでメッキ仕上げではその差が現れません。しかしトギエポや七宝仕上げは入れる絵具が多少透き通ってる色が多いため生地の色が多少色目に影響いたします。

真鍮や丹銅に色を入れた時よりも純銀製に色入れを施したほうが色の発色が明るく鮮やかになります(多少ですけど・・・)
よって純銀製と真鍮製または丹銅製を合わせてご注文いただいた場合はの発色が違うように見える場合がありますのが不良でも色違いでもございませんのでご理解ください。

純銀製の効果・・・

それでは純銀製を作るメリットはなんでしょうか?単純に高価な社章を身につけているという満足感は確かにあります。すごく大切なことですね。
そのほかではその高価な社章を身につけている社員様の意識が多少違うようです。「高価な社章=なくしてはいけないという意識」が生まれ結果
紛失防止であったり、社員としての意識向上に役立っているようですのでコストだけで社章を考えるだけではなくいろんな意味で社章の作成を考えられてはいかがでしょうか?

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